Swami
Dayananda
Saraswati
Swami
Dayananda
Saraswati
Pujya Swami Dayananda Sarasvati プージャ スワミ ダヤーナンダ サラスワティ
1930年、インドのタミルナードゥ州の小さな村、マンジャクッディに生まれ、ナタラージャと名付けられる。
1962年に、スワミ チンマヤーナンダジからサンニャーサを受けてスワミ ダヤーナンダ サラスワティの名前を得る。
その後、伝統的なヴェーダーンタの講師の中でも際立った存在として、50年以上も、インドだけでなく、広く世界中の生徒たちに、ヴェーダーンタの明かす一元論の宇宙観を教えてこられました。
スワミジの成された大きな仕事の1つが、「3年半のヴェーダーンタ コース」です。3年半の期間をかけて先生と生徒が共に住み込んで、深くヴェーダーンタや、そのための生き方のヨーガや、サンスクリット語など、伝統的な方法で勉強するためのコースを考案されたことです。
インドでは、リシケシのArsha Vidya PithamやコインバトールのArsha Vidya GurukulamやナグプールのArsha Vijnana Gurukulamで、またアメリカではペンシルバニアのArsha Vidya Gurukulamでスワミジを招いて幾度も3年半のコースを開催してきました。
そのほかでも、世界中のアーシュラムやセンターに招かれて様々なクラスを教えてこられました。
2009年と2010年には、日本にも来てくださりタットヴァボーダとバガヴァッドギーター2章を教えてくださいました。
今では、スワミジから知識を受け継いだ多くの生徒たちが先生として育ち、世界中で教えを説いておられます。こうして、スワミ ダヤーナンダジは、先生の中の先生として、途切れる事のない教えの伝統の中でもひときわ際立った存在なのです。
また、ヴェーダーンタの先生としての活躍だけでなく、インドの多くの文化遺産を守り継承するために活躍されましたし、多くの国際イベントにも招かれ、世界の平和に貢献されてきました。
続きはこちら>>
2015年9月23日、インドのリシケシにて、肉体を離れて、マハーサマーディに入られました。
詳しくはこちら>>